宮澤やすみの仏像ブツブツ

上野でびわ湖の観音さまを迎える

びわ湖・長浜は「観音の里」。長浜市の貴重でステキな観音さまたちが、2か月交代で東京にやってきているのをご存知ですか?
場所は東京・上野の「びわ湖長浜KANNON HOUSE」。今回は展示入れ替え作業を見学させてもらいました。


長浜市の高月駅前にある「かんのん道」石標


展示を終えて、長浜に帰る片山観音堂の十一面さん。その頭部、足、腹部など主要部分を、ウスと呼ばれる薄い和紙で厚く包みます。
木枠に寝かせ、綿ふとんをクッションに挟んで、その上からさらしをぐるりと巻き、しっかりと締めます。その上から麻ひもを結び付ける。

こうして木枠にくくりつけたら、専用の箱に入れますが、これが段ボール製。
といっても、特殊な構造の固いものをうまく組み合わせていて、かなりの強度があるんだそうです。

観音像は木枠にしっかり固定されているので、緩衝材などは入れません。

あとは、特殊なサスペンションを搭載したトラックで、ヤマト運輸の専門ドライバーさんが慎重に運転。結局最後は人の技術がものをいうわけですね。長浜までの長旅ご苦労さまです。


長浜観音の里を代表する国宝・十一面観音がいる向源寺(高月町)

梱包を指揮する先生は、現地長浜からいらした「高月観音の里歴史民俗資料館」の佐々木悦也先生。ぼくが長浜で仏像講演させてもらった時もお世話になりました。
ほどよい緊張感の中で観音さんは無事きれいに梱包されました。東京での展示お疲れ様でした。


そして、新たに展示されるのは、長浜市の横山神社に祀られている馬頭観音さん!

じつはこの方、ぼくの仏像バンド”The Buttz(ザ・ブッツ)”が観音ハウスでライブさせてもらったときにも展示されていたんです。
なんでも、「再び会いたい観音さまリクエスト投票」で選ばれて、2度目の上京なのだそう。人気者です。

それにしても、思いがけない再会。いや~ご縁を感じます。


2017年出演時。馬頭観音さまとわたくし(撮影:やんにし)

この方が展示されている4月8日には、The Buttzの上野散歩イベントでここに立ち寄ります。
馬頭さんも、またThe Buttzに会う奇遇に驚かれるんじゃないでしょうか。
前回ライブで歌った「長浜春秋」も再演します。これもご当地ソングとして定着するといいな~と……。

観音ハウスでのライブ記事、このページ下に貼っておきます。
(今回のライブは近隣の別会場でやります)

横山神社の馬頭観音さん、もはやThe Buttzの守護神といってもよいかもしれない!?



(告知)
”仏像バンド”宮澤やすみ and The Buttz と行くシリーズ
【4/8 江戸の鬼門・上野の歴史ミステリーさんぽ+ミニライブパーティ】
http://yasumimiyazawa.com/buttz/flowerparty.html


ご予約は、上記リンクの申込フォーム、または宮澤やすみのSNSから直接メッセージくださってもぜんぜんOKです。ゆるいやつですから。


昨年のようす。今年は上野を歩きます!


(参考リンク)
びわ湖長浜KANNON HOUSE公式Facebook記事(2017/1/8)より:



びわ湖長浜KANNON HOUSE公式サイト
http://www.nagahama-kannon-house.jp




2017年The Buttz出演時のショット(撮影:やんにし)

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