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鬼子母神

500人の子の母であり、安産や子供を守護する天女

鬼子母神(きしもじん)とは?

訶梨帝母(かりていも)ともいいます。もとは鬼神王・般闍迦(はんじゃか)の妻であり鬼女でした。500人の子供を持つ母でありながら、その子らを育てるために人間の子供をさらい食べていたのです。そのため釈迦は末子を隠し、我が子を失う悲しさと命の大切さを説きました。改心した鬼子母神は全ての子供達と釈迦の教えをまもることを誓い、子育てや安産、子供を守護する善神となります。

 

手にはザクロを持っている姿が多いですが、ザクロが人肉の味がするからだとよくいわれます。しかし、釈迦から今後人肉を食べたくなったらザクロを食べよと論されたことが本当の理由です。ザクロは実の中に多くの種を抱えることからめでたい果物として子供を多く産んだり豊饒(作物が良く実ること)の功徳があり、子孫繁栄のご利益があるとてもおめでたい果物です。

ご利益

盗難除け、子授け、安産子育てのご利益があります。

鬼子母神(きしもじん)の像容

一般に中国の天女の姿をしており、胸中に子を抱き、ザクロを持っています。

有名寺院と像

・京都府:醍醐寺
・奈良県:東大寺
・滋賀県:園城寺

鬼子母神(きしもじん)の真言

オン ドドマリ ギャキテイ ソワカ