高岡銅器

高岡銅器エピソード

日本における銅器の生産額の約95%を占めている高岡銅器は富山県にある。約95%を占めていだけあって街並み、というよりは、工場がメインの街に見えた。車と、工場。銅器と言えば茶瓶、銅像、文鎮などが思い浮かぶが、最近は、現代の暮らしに合うもっと身近にあるインテリア、壁のフック、小鉢などセンスが光る物も制作している。 仏像は、昔からの伝統のやり方をそのまま使い、近代化した手法より、時間が要求される品物で、細やかなラインや装具に職人達の腕のが光る品物になっている。完成までの各工程は、分担作業で様々な職人たちが黙々とこなしていて、銅が溶けるニオイ、真っ赤な炉、型を分解するハンマーの音、細部を削りだすドリルの高音。多くの人の手が入り、完成されてゆく高岡銅器の仏像。金属の硬さを感じさせない滑らかな仏像の曲線は、真摯な気持ちで、丁寧に作る、職人たちの魂のように見える。

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