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第1部 物乞い仏師道 第1回 物乞い仏師誕生!

こんにちは! 一笑仏工房の中の人、あんどぅ☆ななせです( ^ω^ )
え~突然ですが今回から、なんと!
「あんどぅ☆の奇妙な冒険 第1部 物乞い仏師道」、始まりますよぉぉおおおおお……っっつ!!!

 



 

……って言うか、物乞い仏師って何よ!?
…ですよね~! わけわからんちんですよね~(;^ω^)
まあ少し説明させていただきますと、わたくし、普段は一笑仏工房という自宅の片隅の4次元工房で、
仏像みたいなものを作っているアラフォー女でございます…(みたいなもの?)
なんと言うんですかね…私の最近の生活を一言で言いますと…

貧乏暇無しとはこのことか! と!

とにかく忙しい! 通販の注文さばいたり、ワークショップの準備をしたり、イベント出展の準備をしたり、
はたまた今回みたいにコラムを書いたり、子供にピアノの練習させたり、
またその子供のピアノをやんややんやと褒めて持ち上げたり、子供と一緒にウルトラマン見たり(え)
忙しいばかりで工房の経営は常に火の車…

…というか、あんどぅ☆は火の車!
Andoo ☆ is fiery chariot! Yeah!

ええ、仕事が下手なんです。と言うか生きるのが要領悪すぎ子なんです。
世の中、貧富の差が広がっているそうですが、もうめっちゃ貧の方に押しやられてるのかな~
「こんなことで将来はどうなるんだ…子供はせめて大学までは行かせてあげたいし…
もし病気したら病院に行くお金も無いし…老後は家賃払えなくなってのたれ死にかな…
手仕事で仏像作ったって食ってけねーべや…」
とか、考え出すとウツウツが止まらないですよね!
あんどぅ☆の知り合い(アラフォー独身男子)にもいます。
孤独とプチ貧困で妄想とウツが止まらない瀕死のガリヤ人かよ!?と言う人が……っっ!

そういう人に、言ってみたことがあるんです。
「大丈夫! 老後は一緒に乞食をやリましょう(笑)」と!

…まぁ~そういう人は悩みたくて悩んでいるんで、なかなか聞いてはくれないですけどね。

…私は本気ですよ!

いつも、本当は、思っているんです。
「もーーー仕事も子供も全部捨てて、山奥で出家して暮らしたい!」と!
ガンジス川のほとりで暮らすとか、貨幣経済を否定して自給自足で暮らすとか、本当はしたいんです。
でもね、そうは言ってもそこまではなかなか、出来ないですよね。
凡夫ですしおすし!

それでも、「いざとなったら乞食して生きて行けるんだぜぃ!」
というスキルがあれば、
ずいぶん気が楽だと思うんですよ!


というわけで~、これから、本当にあんどぅ☆は乞食して生きて行くことができるのか!? 挑戦してみますよ~!!
最初は托鉢してみよう! と思ったのですが、たまに街で見かけたことありませんか?
黒装束のお坊さん風の身なりで、何やらブツブツと唱えて投げ銭をもらっている人…
あれって、お坊さんのフリしたインチキらしいですね!

そもそも托鉢って、在家の人がお坊さんにご飯のお布施をして徳を積む、ってことですよね。
私はお坊さんではないから、私にご飯くれても功徳にはならないし、「托鉢」や「乞食(こつじき)」を名乗るとサギになっちゃうかなぁ…

しかもちょっと調べてみると、物乞い行為って軽犯罪法で禁止されているらしい…((((;゚Д゚)))))))ガクブル
「手仕事で仏像作ったって食ってけない時代」に抵抗するには、ただもらうだけではダメな気もするしなぁ…

…うーん…

じゃあ~こうしたら?
「食べ物をください! 代わりに私の作った一笑仏をあげます!」

 



イメージとしては、「バクシーシ!」と言って花を売る代わりに、仏像渡して食べ物をもらう、みたいな?
これが成立したら私、「仏像作って食ってる物乞い」ですよね!?
物乞い仏師誕生じゃぁ~!!!

あ、良く考えると論理が破綻してる気がするけど気にしないでください!
では次回は早速、物乞い仏師になってみますよ~!