お問い合せ

営業時間:10:00~17:00 定休日:土日祝日

  • twitter
  • facebook
  • instagram
公式オンラインストア
お問合わせ メニュー
公式オンラインストア

第三部 連載29回目 「丹田」に意識をおさめよう!(その2)




下腹部、いわゆる「丹田」と呼ばれるところに意識がおさまっていること。


それが、「さとり」を体感する第一条件です。






とは言え、どうやって丹田に意識をおさめればいいの……?


そう簡単に、丹田に意識をおさめることなんかできないと思うんだけど……?






と、思っていらっしゃる方、どうか安心してください。


とっても簡単なやり方があるんです!






ポイントは、呼吸です。


とくに、「吐く」ことに重点を置いた呼吸です。






呼吸というのは、「呼ぶ」に「吸う」と書きますよね?


この「呼ぶ」というのは、「出す」ということです。


「出す」というのは、「吐く」ということですね。






「吐いて」、「吸う」。


これが、本来的な呼吸の順番なんです。






「吸って」「吐く」……ではなく、「吐いて」、「吸う」。


まずは、この順番をあたまに入れてください。






人間のからだは、ちゃんと息を「吐く」ことさえできれば、


「吸おう!」というふうに無理やり意識しなくても、


必要な分だけ、ちゃんと空気が流れ込んでくるようにできています。






では、まずは、おなかから、思いっきり息を吐いてみてください。


息を、吐いて、吐いて、吐いて……


吐き切ったら、口や鼻から、ごく自然に、新鮮な空気が流れ込んでくるのを感じられるはずです。


それをもって、「吸う息」とします。






ね?


息というのは、吐き切ることさえできれば、


必要な空気は、ごく自然に流れ込んでくることが理解できたでしょう?






今週は、とりあえず、ここまで。


まずは、この本来的な呼吸の仕方に慣れてみてください。






「吐いて」、「吸う」。


この呼吸法さえ身につけられたら、丹田に意識をおさめることは、とっても簡単です。


焦らずに、一歩一歩、やっていきましょうね。






次回へ続きます!


 ※毎朝6時よりツイキャスにて「ラジオ瞑想」という番組を生配信しています。
  こちらのコラムで書いているような内容(「さとり」を体感する道)を、「瞑想」というかたちでシェアしています。
  登録不要、無料でお聞きいただけます。どなたさまも、お気軽にご参加くださいね。

   ラジオ瞑想
   毎朝6:00-6:30
   https://ssl.twitcasting.tv/haruko_koide