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大黒天の背後にいるもの

東京にもたくさん仏像はいます。たとえば目黒。

ここは江戸城の裏鬼門(南西)の方角にあたり、徳川家光が江戸守護のために大黒天を置いたそう。

その寺が大円寺で、今でも駅そば、目黒雅叙園の手前にあります。

大黒天がいるのは護摩堂という建物なんですけど、ここがちょっとすごい。

暗い中に、本尊として小さな大黒天がいまして、その背後がすごい。

木肌もあらわな、十一面観音菩薩が目に入ります。

なんと平安時代のものだそう。表面はかなりボロボロですが、顔立ちは優しく、すらりとしたプロポーションの美人さんです。

この方が、本尊・大黒天の真後ろに立っていますが、それは大黒天の力が悪い方へいかないように監督しているのです。

大黒天のほかにも、天部という種類の仏像は、インド神話の神々がもとになっているのですが、その神話の中ではけっこうやんちゃしてるらしい(笑)

大黒天だって、字のとおり「黒」い神ですもんね。神々のなかでもダークサイドの部分がある。

スターウォーズのダース・ベイダーと同じ感じです(笑)

ご利益がある反面、意外と怖い面もあるとされたんですね。

※それがなぜ日本で福神にとして扱われるのか、それはまた今度…そんな大黒天をバックでたしなめる、美人マネージャー。

ぼくも監督してもらいたいです(笑)

個人の拝観はNGですが、団体ツアーなどで拝めます。
ぼくの東京さんぽツアーもありますのでね。スミマセン告知させてくださいね。

(追伸)目黒・大円寺の仏像拝観ができるツアー、参加募集中です
詳細はこちらをクリック↓
【宮澤やすみさん同行 東京仏像さんぽ 目黒編】
個人では拝めない十一面、謎の「三天大黒」、「生身釈迦如来」も拝観!



すみませんボカシ入ってます。実ブツは現場で。