
目黒不動尊の裏にあるもの2 狛犬の謎
東京・目黒の古刹、目黒不動尊・瀧泉寺(りゅうせんじ)。 秘仏本尊ご開扉でにぎわいましたが、境内の狛犬もかわいいのでおすすめです。 その姿は、通常の獅子ではなく、文字通り犬なんですよね。 境内の狛犬がまさに犬 なぜ犬なのか …続きを読む

"歌う仏像ナビゲーター"として知られ、テレビやラジオ番組のトークや講演、音楽などで仏像の魅力を伝える神仏研究家兼ミュージシャン。
仏像ロックアルバム『Ash-La La La』(アシュラララ)発売中。
東京・目黒の古刹、目黒不動尊・瀧泉寺(りゅうせんじ)。 秘仏本尊ご開扉でにぎわいましたが、境内の狛犬もかわいいのでおすすめです。 その姿は、通常の獅子ではなく、文字通り犬なんですよね。 境内の狛犬がまさに犬 なぜ犬なのか …続きを読む
東京・目黒の古刹、目黒不動尊・瀧泉寺(りゅうせんじ)。 秘仏本尊ご開扉でにぎわいましたが、境内は広いのでほかにも見どころございます。 境内の最奥部、本堂の裏手に行ってみましょう。 ここにはまず、大きな大日如来さんがいます …続きを読む
東京・目黒の古刹、目黒不動尊・瀧泉寺(りゅうせんじ)。秘仏のご本尊が開扉されまして行ってきました。 普段は秘仏なのですが、本尊の不動明王は酉年の守り本尊とされますので、酉年に特別に開扉されるというわけです。 平日でも多く …続きを読む
私・宮澤やすみは日ごろ三味線を弾きながら江戸の小唄を歌っている人間ですが、古い小唄には神仏を歌う曲もございます。 といっても、その内容はじつにふざけたものでして、「風神雷神」という歌なんかは、 俵屋宗達の描いた風神雷神が …続きを読む
仏像ファンでなくても、フリーで仕事している人なら、”運慶デビュー作”大日如来坐像はオススメです。 まだ20代だった運慶が造った、はつらつと若々しいお顔の大日さんです。 《大日如来坐像 円成寺蔵》特別展『運慶』取材時に許可 …続きを読む
運慶展、早くも大盛況のようですね。自分も仕事がらみですでに3回訪問。 たくさんの運慶仏があるなかで、宮澤的におすすめの一体は、こちらです。 《大日如来坐像 栃木・光得寺》詳細は会場でじっくり観てね これは、栃木県の光得寺 …続きを読む
東京国立博物館の特別展「運慶」を取材してきました。 なにしろ運慶と慶派の有名な仏像が、あれもこれもギュッと一堂に。 なかなかの仏像パーティぶりでした。 仏像ファンなら必須の展示かと思います。 無著さんと世親さんに歓迎され …続きを読む
ここんとこずっと立ち姿の仏像の話で、まあ「立ち話」もなんですから、座ってブツブツいたしましょうよってことでしてね。 それにしても、こんな小文にも反響いただくようになりどうもありがとうございます。 もうホントただブツブツつ …続きを読む
立ち姿の仏像の話が続きましたが、今回は”神社に祀られる仏像は、直立ポーズが基本”というお話です。 で、神社の仏像ってなに、って話をしないとですね。 まず、明治より前の時代は「神仏習合」の時代です。 つまり、日本の神と仏が …続きを読む
前記事で、東洋西洋にある身体をくねらせた像の話をしましたが、直立の像ももちろんありますよね。 日本だと、たとえば聖林寺の十一面観音菩薩。 聖林寺十一面観音像イメージ 前記事で紹介した、薬師寺の像は脇侍として本尊の横に位置 …続きを読む