
第417回 弁財天はなぜヘビ年の主役なのか
”なぜヘビ年に弁財天なのかというと、琵琶をもつ音楽神のイメージとは別の姿が--” 音楽家で神仏研究家の宮澤やすみが、仏像とその周辺をブツブツ語る連載エッセイ。 こんにちは。年末年始はずっと風邪をひいていた宮澤やすみです。 …続きを読む

”なぜヘビ年に弁財天なのかというと、琵琶をもつ音楽神のイメージとは別の姿が--” 音楽家で神仏研究家の宮澤やすみが、仏像とその周辺をブツブツ語る連載エッセイ。 こんにちは。年末年始はずっと風邪をひいていた宮澤やすみです。 …続きを読む
前回は恐山の旅でしたが、そのあと南下して八戸・蕪島へ。 ここ、ウミネコの繁殖地として有名で、行ってみたらもうすごいんです。 今では陸続きになっている島に近づくともうミャーミャーとウミネコの大合唱が聞こえます。 写真と動画 …続きを読む
”ぼくは観音さまの前で、同じポーズをまねてみました。転びそうになりました(笑)右足を浮かせながら、右手を前に出すポーズはかなり不自然です。そこで思い出したのは--” 神仏研究家・音楽家の宮澤やすみが、仏像とその周辺をブツ …続きを読む
”海上の玄関口を古代には丸山古墳が、江戸期には東照宮と増上寺が睨みを効かせ--” 音楽家で神仏研究家の宮澤やすみが、仏像とその周辺をブツブツ語る連載エッセイ。 こんにちは。来月にヨーロッパ遠征を控えていて、その準備を始め …続きを読む
”街の様相が変わっても地形が歴史を語っている。それに気づくと--” 音楽家で神仏研究家の宮澤やすみが、仏像とその周辺をブツブツ語る連載エッセイ。 こんにちは。年に一度の演奏会「小唄 in 神楽坂」の通しリハーサルを終えた …続きを読む
”太子堂とは、やはり聖徳太子のことですよね……” 神仏研究家・音楽家の宮澤やすみが、仏像とその周辺をブツブツ語る連載エッセイ。 こんにちは。早稲田大学のオンライン講座が始まり、毎週この連載の締め切りとちょうど重なっていて …続きを読む
ついに始まりました! 東寺展。 報道内覧会に参加し、取材してきました。 特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」展示の最後を飾る仏像群 前回の記事でも書きましたけど、東寺の講堂の仏像群21体から、15体の仏像がずらり。 さ …続きを読む
”ジェームズ・キャメロン監督『古事記』読んだんかってくらい--” 音楽家で神仏研究家の宮澤やすみが、仏像とその周辺をブツブツ語る連載エッセイ。 こんにちは。春に向けてのいろんな案件まだまだ調整中の宮澤やすみです。どれだけ …続きを読む
立山の旅レポ第二弾。 いま立山博物館が建っている場所は、もともと芦峅寺(あしくらじ)といって、立山そのものを神とする立山権現信仰をベースに、地獄信仰と民間信仰が入り混じった、民俗信仰のワンダーランドなのでした。 この橋を …続きを読む
西田幾多郎『善の研究』 第6回、第7回のコラムでは、仏像を見る人の心と、仏像が一体をなしているような経験について考えてきました。このような、心と対象が一体をなした自由闊達な状態に関する理論は、二十世紀初頭の哲学の中にも見 …続きを読む