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弁財天の聖地・竹生島の寺と神社

前回の記事では、神社にいる仏像として弁財天(宇賀弁財天)をご紹介しましたが、その発祥といわれる竹生島では、今でもお寺に祀られています。


竹生島の全景

竹生島は、正式には宝厳寺といって、もともと観音信仰の聖地なのだそうです。
それが、ある時から弁財天の信仰が生まれ(鎌倉時代後期ごろといわれるが不詳)、あの頭に人頭蛇神の宇賀神をのっけた宇賀弁財天が登場しました(その姿は前回記事参照)。


宇賀弁財天はこの弁天堂にいます


三重塔もあります。撮影時は桜がきれいでした

以降、前回にも書いたように、各地の水上交通の要所に祀られて、広島の厳島、神奈川の江ノ島なども弁財天信仰の聖地となりました。

で、やはりターニングポイントは明治なんですよね。明治の神仏分離令によって、神でも仏でもあるという、神仏習合の代表格みたいな弁財天の処遇が危ぶまれました。
広島はもともと神社だし、江島も神社の色を濃くしたんですが、竹生島の場合は宝厳寺をそのまま残して、そのかわりに境内の弁天堂を神社にしました。それが都久夫須麻(つくぶすま)神社といいます。

なんだか聞きなれない神社名だけど、「ちくぶしま」を口をすぼめて言ってみてください。はい、わかりましたね(笑)、要するに竹生島の神社ということですね。

ここのご祭神が市杵島姫命でして、前回にもご紹介した日本の海の女神です。ルーツは北九州の宗像大社です。

こうして、竹生島では今でも仏像の弁財天と神道の市杵島姫命が仲良く(?)並んでいるというわけでした。


都久夫須麻神社の本殿


海上から拝むための鳥居ですが、今では「かわらけ投げ」のスポットに

---おしらせ---

”歌う神仏研究家”宮澤やすみ出演
【宮澤やすみの小唄かふぇ Vol.24】
9月26日(水)19:00開場 19:30開演

神楽坂の小唄師範・宮澤やすみの粋な小唄やゲストとの共演を気軽に楽しめる三味線カフェライブ。
ゲストは甘美な「ベルベット・ボイス」で人気を博す歌手・高橋絵実さん。
竹久夢二作の恋歌など古き良き昭和の抒情歌を三味線とともに。
スウィートな小唄三味線にのせて、甘いひとときの夢を。

●会場 キイトス茶房(神楽坂、牛込神楽坂)
●料金 2000円(+1ドリンク)

●出演
宮澤やすみ(歌、三味線)
高橋絵実(歌)

●詳細
http://yasumimiyazawa.com/koutacafe/