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第2部 #彫刻刀屋さんとつながりたい 第6回 シドロモドロお彫刻の方の道具ご紹介!
こんにちは! 一笑仏工房の中の人、あんどぅ☆ななせです( ^ω^ )
・・・前回までのあらすじ・・・
未知の素晴らしい彫刻刀があるなら出会いたい! そして親しくお付き合い出来る彫刻刀屋さんと出会いたい! そんな思いを胸に、横のつながりが薄い彫刻界を横断して情報をゲットしようと右往左往。良い彫刻刀屋さんもありましたが、まだまだ新しい出会いを求めて旅を続けます…
・・・あらすじ終わり・・・
今回は、たまたま先日読んだ「シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室」という本に良い道具の情報が載っていたので、もうそこに全て情報があるじゃないか! というわけで、そのご紹介です!
賢明な読者の皆様はこの記事を読むより、こちらの本を買って読んだほうがいいですよ!(`・∀・´)キリッ
↓Amazonで2052円
https://www.amazon.co.jp/dp/4309287158/
いえね、わたくし、この本の著者である彫刻家、田島享央己(たじまたかおき)さんとは何の関係も無いんですけどね!
今回も、出来れば田島さんにインタビューして直接お話を伺いたかったんですが、なんせ私自身が地下100階ぐらいのアングラ彫刻家じゃないですか。なかなか難しいもんなんですよ。
今までも有名人(と言っても周りの人が知っているレベルではない、地下3階ぐらいのアングラ有名人)にSNSやメールでコンタクトを取ろうとしたことはあったんですけどね。
まあ、ガン無視されます! 当然ですよね…
当然なんですけど、外面は図太くてバイト先の上司にも「安東さんって怒ることあるの? ストレスとか全く無さそうだね!」とか言われるわたくしですけど、
何回もガン無視され続けると自分がゴミのような存在に思えてくるので(実際ゴミのような存在ですけども)、今回はコンタクトを取ろうとはしませんでした。
それにね~~、全然関係ない話なんですけど、ちょっと聞いてくれます? 先日ね、
ママ友イジメみたいなものにあいましてね。
「みたいなもの」というのは、まあよくわからないんです。
子供の保育園のママ達の中の誰かが、なんとも遠回りに私に嫌がらせをしたらしいんですけど、それが誰なのか、悪意なのか善意なのかすらわからず…
ただただ、やられたことのショックだけが心の中にズーンとのしかかり…
思いがけず、めちゃめちゃ傷ついちゃったんですよ!( i _ i )
何て言えばいいんですかね、学校で上履きを隠されたらこんな気持ちになるのかな、みたいなね。
誰を恨んでいいのかもわからず、ただただ、自分なんて上履きを隠されちゃうようなクズなんだ…という思いで凹むという。
もうね、どれぐらい凹んだかって言うとね、その保育園のママ達のライングループでアホみたいなスタンプが飛び交っているのを見るだけで、心がズーンと重くなるぐらい、凹んじゃいましたよ!
だからね~この上、素敵なお彫刻をお作りになられる田島さんにガン無視されて傷つきたくなかったんですよね!
田島享央己って誰? なんて読むの? という方もいると思いますが、うーん、超売れっ子人気現代彫刻家、なんだと思います。
私が田島さんを知ったきっかけは、うちの旦那さんがTwitterで流れてきた田島さんの投稿を
「こんな彫刻家がいるよ! おもしれ~」と教えてくれたのが最初の出会いでした。(リツイ数ハンパないが故に私までたどり着いた)
本当に可愛くて笑える作品たちは、あんどぅ☆の一笑仏工房のコンセプトにも通じるものがあるので、
「商売敵か!?」と(笑)、興味津々にねっちりとフォローを始めたわけです。
また、Twitterの自虐的な言いようが面白くてね…プロフィールの「仏師
の流れを汲む家系の五代目」という部分も気になりますしね。
なんだかね~田島さん自身はめっちゃ自虐してますけど、私から見れば芸術家の家系に生まれて芸大にも行けて、おじいちゃんから伝わる名人が作った彫刻刀を持っていて、アトリエもあって、支えてくれる奥さんがいて、まあ、恵まれた人に見えちゃって、ジェラシー感じちゃってたんですよね。
そんなこんなでフォローしてましたら、去年(2018年)、日本橋三越で個展をやるというので、見に行ったんですよ。
そうしましたら~~20万から50万もするような作品が全て! 売約済になっているではないですか!
そういうところに注目するのが自分みたいな下世話な人間のイヤラシイところですけども。
本の画像は著作権上ダメっぽいんですが、展覧会は写真OKでしたので、展覧会の写真です。こんな作品です。けっこう大きいです。色使いも素敵です。
素敵ですけど、形状だけで言ったら1日で出来るような形の木彫なんですよ。(実際、中国製の贋作が出回っているらしい)
それが25万…あれだけ自虐しときながら実は1日で25万稼ぐ男じゃないか! と思ってしまいましたね! スミマセン!
でもね、それから最初の本の話に戻りますけど、つい先日発売された田島さんの本を読んで、
「1日で25万とかそういうことじゃないんだな…」と負け犬の顔をしながらつぶやくことになりましたよ。
田島さんらしいふざけた調子で書いてますけど、「赤貧で芸の道を貫き通す狂気」を積み重ねてからの、作品だし、今なんだな、ということが伝わってきましてね…。
ずーん。(ゴミのような自分の存在をしみじみ感じている音)
でもね、落ち込んでいる時に木彫が上手くなったりするんですよね。
まあ、芸術に興味のある方は一度田島さんの本を読んでみてください!
長くなりましたが、そんな田島さんが愛用しているのは三軒茶屋の「土田刃物店」さんの道具だそうですよ! これは行ってみるしかありませんね~~!!
(この記事、この最後の1行だけで良かったんじゃないか!?)
続く!
・・・前回までのあらすじ・・・
未知の素晴らしい彫刻刀があるなら出会いたい! そして親しくお付き合い出来る彫刻刀屋さんと出会いたい! そんな思いを胸に、横のつながりが薄い彫刻界を横断して情報をゲットしようと右往左往。良い彫刻刀屋さんもありましたが、まだまだ新しい出会いを求めて旅を続けます…
・・・あらすじ終わり・・・
今回は、たまたま先日読んだ「シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室」という本に良い道具の情報が載っていたので、もうそこに全て情報があるじゃないか! というわけで、そのご紹介です!
賢明な読者の皆様はこの記事を読むより、こちらの本を買って読んだほうがいいですよ!(`・∀・´)キリッ
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いえね、わたくし、この本の著者である彫刻家、田島享央己(たじまたかおき)さんとは何の関係も無いんですけどね!
今回も、出来れば田島さんにインタビューして直接お話を伺いたかったんですが、なんせ私自身が地下100階ぐらいのアングラ彫刻家じゃないですか。なかなか難しいもんなんですよ。
今までも有名人(と言っても周りの人が知っているレベルではない、地下3階ぐらいのアングラ有名人)にSNSやメールでコンタクトを取ろうとしたことはあったんですけどね。
まあ、ガン無視されます! 当然ですよね…
当然なんですけど、外面は図太くてバイト先の上司にも「安東さんって怒ることあるの? ストレスとか全く無さそうだね!」とか言われるわたくしですけど、
何回もガン無視され続けると自分がゴミのような存在に思えてくるので(実際ゴミのような存在ですけども)、今回はコンタクトを取ろうとはしませんでした。
それにね~~、全然関係ない話なんですけど、ちょっと聞いてくれます? 先日ね、
ママ友イジメみたいなものにあいましてね。
「みたいなもの」というのは、まあよくわからないんです。
子供の保育園のママ達の中の誰かが、なんとも遠回りに私に嫌がらせをしたらしいんですけど、それが誰なのか、悪意なのか善意なのかすらわからず…
ただただ、やられたことのショックだけが心の中にズーンとのしかかり…
思いがけず、めちゃめちゃ傷ついちゃったんですよ!( i _ i )
何て言えばいいんですかね、学校で上履きを隠されたらこんな気持ちになるのかな、みたいなね。
誰を恨んでいいのかもわからず、ただただ、自分なんて上履きを隠されちゃうようなクズなんだ…という思いで凹むという。
もうね、どれぐらい凹んだかって言うとね、その保育園のママ達のライングループでアホみたいなスタンプが飛び交っているのを見るだけで、心がズーンと重くなるぐらい、凹んじゃいましたよ!
だからね~この上、素敵なお彫刻をお作りになられる田島さんにガン無視されて傷つきたくなかったんですよね!
田島享央己って誰? なんて読むの? という方もいると思いますが、うーん、超売れっ子人気現代彫刻家、なんだと思います。
私が田島さんを知ったきっかけは、うちの旦那さんがTwitterで流れてきた田島さんの投稿を
「こんな彫刻家がいるよ! おもしれ~」と教えてくれたのが最初の出会いでした。(リツイ数ハンパないが故に私までたどり着いた)
本当に可愛くて笑える作品たちは、あんどぅ☆の一笑仏工房のコンセプトにも通じるものがあるので、
「商売敵か!?」と(笑)、興味津々にねっちりとフォローを始めたわけです。
また、Twitterの自虐的な言いようが面白くてね…プロフィールの「仏師
の流れを汲む家系の五代目」という部分も気になりますしね。
なんだかね~田島さん自身はめっちゃ自虐してますけど、私から見れば芸術家の家系に生まれて芸大にも行けて、おじいちゃんから伝わる名人が作った彫刻刀を持っていて、アトリエもあって、支えてくれる奥さんがいて、まあ、恵まれた人に見えちゃって、ジェラシー感じちゃってたんですよね。
そんなこんなでフォローしてましたら、去年(2018年)、日本橋三越で個展をやるというので、見に行ったんですよ。
そうしましたら~~20万から50万もするような作品が全て! 売約済になっているではないですか!
そういうところに注目するのが自分みたいな下世話な人間のイヤラシイところですけども。
本の画像は著作権上ダメっぽいんですが、展覧会は写真OKでしたので、展覧会の写真です。こんな作品です。けっこう大きいです。色使いも素敵です。
素敵ですけど、形状だけで言ったら1日で出来るような形の木彫なんですよ。(実際、中国製の贋作が出回っているらしい)
それが25万…あれだけ自虐しときながら実は1日で25万稼ぐ男じゃないか! と思ってしまいましたね! スミマセン!
でもね、それから最初の本の話に戻りますけど、つい先日発売された田島さんの本を読んで、
「1日で25万とかそういうことじゃないんだな…」と負け犬の顔をしながらつぶやくことになりましたよ。
田島さんらしいふざけた調子で書いてますけど、「赤貧で芸の道を貫き通す狂気」を積み重ねてからの、作品だし、今なんだな、ということが伝わってきましてね…。
ずーん。(ゴミのような自分の存在をしみじみ感じている音)
でもね、落ち込んでいる時に木彫が上手くなったりするんですよね。
まあ、芸術に興味のある方は一度田島さんの本を読んでみてください!
長くなりましたが、そんな田島さんが愛用しているのは三軒茶屋の「土田刃物店」さんの道具だそうですよ! これは行ってみるしかありませんね~~!!
(この記事、この最後の1行だけで良かったんじゃないか!?)
続く!