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- 小出遥子のさとり探究記
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第三部 連載41回目 仏の「胎内」に生かされている
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みなさん、こんにちは!
前回、
「TANDEN(丹田)は、BUTSUDEN(仏殿)であり、SHINDEN(神殿)です」
……という、ギャグみたいな(笑)ほんとうのお話をさせていただきました。
今回は、これに似た角度から、また違ったお話をしたいと思います。
鎌倉の大仏さまをお参りされたことはありますか?
修学旅行でお参りしたよ! という方も多いかもしれませんね。
あの大仏さまって、なんと、胎内拝観ができるようになっているんです。
(しかもたったの20円で!)
私も、以前、参拝したときに、この胎内拝観システムを知って、
どきどきしながら大仏さまの胎内に入らせていただきました。
大仏さまの胎内は、思ったよりもあたたかくて、案外、居心地がよかったという印象が残っています。
ところで、みなさんにおすすめしている「さとり」を体感するワークの実践は進んでいますか?
このワークで、自分のからだの中にある「丹田」に意識をおさめると、
同時に、宇宙そのものとしての「TANDEN」を感じられます。
「TANDEN」を感じると、私たちは、無条件で大きな安心感に包まれます。
その安心感は、
「私たちは、いつだって大きな大きな宇宙の中に生かされている」
という実感とともに湧き起こってきます。
ここで言う「宇宙」ということばは、
そのまま「仏」ということばに置き換えられます。
私たちは、仏さまのおなかの中で、
いつだって絶対的に守られた状態で存在しているんです。
あたたかなお母さんの胎内ですくすくと育つ、
まだこの世に誕生していない赤ちゃんのように……。
いつ、どこで、なにをしていようと、私たちは、仏さまの手のひらの上……
それどころか、仏さまのおなかの中にいて、そこからはみ出すことは、決してないのですね。
こんな安心感って、ほかにないですよね。
ただただ、ありがたいなあ、と思います。
この安心感を味わいたい方は、ぜひ、鎌倉大仏の胎内拝観を!
……と、その前に(笑)。
「さとり」を体感するワークを、繰り返し実践してみてくださいね!
実践してこそ「わかる」ものがあるワークです。ご感想もお待ちしています。
次回へ続きます!
※毎朝6時よりツイキャスにて「ラジオ瞑想」という番組を生配信しています。
こちらのコラムで書いているような内容(「さとり」を体感する道)を、「瞑想」というかたちでシェアしています。
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