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- 小出遥子のさとり探究記
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第三部 連載32回目 すべてを、ただ、眺めよう!(その1)
前回までは、丹田に意識をおさめ、さらにその意識を外側にまで広げていくやり方を、詳しく説明してきました。
ここまで丁寧に実践してくださった方にお聞きします。
いかがですか?
ご自身の内側に、如来像のような「どっしり感」が生まれているのを感じませんか?
そう。
この「どっしり感」こそが、「さとり」の体感、一つ目のポイントなのです。
(※連載27回目参照)
これはもう、つかめましたね?
では、ここからは、「さとり」の体感、二つ目のポイント、
「すべてを、ただ、眺める目」について解説していきます。
まずは、前回までの連載をご参照いただいた上で、あらためて、丹田に意識をおさめてください。
ゆっくり、あせらず、ご自身の「心地よさ」にしたがって、やってみてくださいね。
丹田に意識をおさめて、ゆっくり呼吸を繰り返して……
さらにその意識を外側にまで広げていったら……
おなかに、自分の「ほんとうの顔」があるとイメージして、
その顔についている「透明な目」で、世界のすべてを、ただ、眺めてみてください。
自分の内側に、どんな思考、どんな感情、どんな感覚が湧き起こっていても、
自分の外側に、どんな出来事が起こっていても、
大空に浮かぶ雲のかたちが刻一刻と変化していく様子を眺めるときのような気分で、
すべて、ただ、ゆったりと、眺めていてください。
今回は、ここまで。
次からは、さらに詳しく解説していきます。
次回へ続きます!
※毎朝6時よりツイキャスにて「ラジオ瞑想」という番組を生配信しています。
こちらのコラムで書いているような内容(「さとり」を体感する道)を、「瞑想」というかたちでシェアしています。
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