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毘盧舎那如来

仏教の教えそのものを神格化した仏

毘盧舎那如来(びるしゃなにょらい)とは?

盧舎那仏(るしゃなぶつ)とも呼ばれます。毘盧舎那とは太陽の意味であり、宇宙の中心から太陽のように照らし続けます。

 

釈迦は心理を悟りそれを仏法として人々に伝えました。その心理そのものが毘盧舎那如来です。毘盧舎那如来がいなければ釈迦は心理を悟ることは出来ず、釈迦がいなければ仏法は人々に伝わらなかったといいます。毘盧舎那如来は法身仏(ほっしんぶつ)の代表的な存在です。法身仏とは、仏教の教えそのものを神格化した仏のことです。

 

台座は1000の連弁をもち、そのそれぞれが100億の世界を持っているとされています。そして毘盧舎那は1000の釈迦仏を化現し、そのそれぞれがまた100億の釈迦仏を現して世界を説法するとされています。このように仏の智恵のはかり知れない大きさを象徴し、十方諸仏を包括し、広大な仏教世界の中心に君臨する如来が毘盧舎那です。

ご利益

現世安穏、所願成就などのご利益があります。

毘盧舎那如来(びるしゃなにょらい)の像容

蓮華台座や光背にはたくさんの釈迦仏が描かれており、教えを説いているとされています。右手は施無畏印、左手は与願印を結ぶのが一般的です。

有名寺院と像

・奈良県:唐招提寺
・奈良県:東大寺

毘盧舎那如来(びるしゃなにょらい)の真言

ナウマク・サマンダボダナン・アビラウンケン