三浦 耀山(みうら ようざん)

三浦 耀山(みうら ようざん)

1973年 埼玉県宮代町生まれ。1996年早稲田大学政治経済学部卒業後、一般企業に勤めていたが、かねてよりなりたかった仏師を目指し、1999年に滋賀県在住の大仏師渡邊勢山に師事。 以後13年に渡り、師のもとで数多くの仏像彫刻・修理に携わる。のち2011年、雅号を「耀山」とする。2012年 独立。拠点を京都市に移し活動を始める。 現在、仏像奉納プロジェクト『縁』を東北被災地にて進行中。『亡くなられた御魂を弔い、多くの方が祈りを捧げられる仏像を』その強い想いを胸に、彫刻家加藤魏山氏とともに被災地である東北の寺院に仏像を納める活動を行なっている。

インタビュー動画

エピソード

京都。石垣と生い茂る緑。寺社仏閣が多い京都御所の付近の京都らしい細い路地の多い地区に、鉢植え、すだれ、風鈴が似合う素晴らしい古い町屋を改築した仏師三浦耀山の工房兼自宅がある。藍染の作務衣という出で立ちで出迎えてくれた三浦さんの、ちらりと見せる眼光の鋭さが印象的で、元は会社員を経て仏師になった言う異例の経歴を持つが、持っている特有の雰囲気からは、長い修行の末、仏師と成ったからなのか、生来持っている根本的な精神なのか、過去のイメージが微塵も思い浮かばない。 インタビューの中でも元来好きだった彫刻と仏像の違い、仏像へのこだわりを伺えた。制作について、独自性のより人々が仏様と親しみを持ってくれる事を重視しているという。話の中で、現代の仏像のありかた、そこにある人々と仏師の繋がりを垣間見せてくれた。三浦さんの仏像への哲学と、様々な工具が綺麗に整理されている工房から生み出されていく洗練された仏像が持つ姿は、優しく、凛々しく、繊細でなめらか、そして静かに見守るような目を持っている。

Pictures of Youzan Miura

仏師 - 三浦 耀山 作品一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック