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大元帥明王

全ての明王の総帥にして、絶大な力で国家を護り外敵を降伏させる

大元帥明王(だいげんすいみょうおう)とは?

古代インド神話の弱者を襲って食べるという魔神アータヴァカが前身とされていますが、仏教では絶大な力を持って国家を守護する明王です。全ての明王の総帥という意味から大元帥と呼ばれています。

 

朝廷宮中では古くから戦勝や敵国粉砕、国土防衛の祈願として大元帥明王を本尊とする呪術「太元御修法(たいげんのみしほ)」が国家機密で行われたといいます。平将門の乱や元寇襲来でもこの呪術によって国が護られたといわれ、第二次世界大戦でもこの呪術が行われました。

一説には、戦時中にアメリカのルーズベルト大統領が亡くなったのは日本の高僧が太元御修法を行ったためとされています。

ご利益

必勝祈願、敵国粉砕、国土防衛、疫病退散

大元帥明王(だいげんすいみょうおう)の像容

一つの顔に6本の手があり、様々な武器を持っています。髪は逆立ち恐ろしい怒りの形相をしています。そして軍荼利明王と同じく首、腰、足には蛇が巻き付いています。

有名寺院と像

・奈良県:秋篠寺

大元帥明王(だいげんすいみょうおう)の真言

ノウボウ・タリ・タボリ・バラボリ・シャキンメイ・タラサンタン・オエンビ・ソワカ