

阿弥陀如来の妻であり、観音菩薩の母といわれる菩薩
語源の「白い衣をまとう」という意味から白衣観音と名付けられました。
インドで生まれた変化観音に対して、中国や日本でのみ信仰されてきた観音菩薩に三十三観音があります。三十三に姿を変えて人々を救う菩薩とされている観音さまの「三十三」という数字にあわせて江戸時代にまとめられました。白衣観音はその観音さまの一種類です。また阿弥陀如来の妻といわれています。観音菩薩の母でもあります。そのため女性的な表現をされることが多いです。
息災除病、子受け、安産のご利益があります。
白い衣を着て、ベールのような白い布で頭を覆っているのが一般的です。この姿は中国の唐代に考案されたといわれています。とても女性的な姿の像容が多いのです。
・群馬県:慈眼院
オン・シベイテイ・シベイテイ・ハンダラ・バシニ・ソワカ