金剛力士・仁王


 仏敵の侵入を防ぐ、筋骨逞しき二体一対の守護神

金剛力士・仁王(こんごうりきし・におう)とは?

 語源は「金剛杵を持っているもの」という意味で、仏の智慧を象徴する神聖な武器・金剛杵を持って邪悪なものを寄せ付けない存在として寺院の表門に祀られることが多いです。元々は執金剛神という一神であったが、仏の聖域を仏敵の侵入から防ぐにあたり二体に別れ金剛力士となりました。口を開いたものを「阿形」、口を閉じたものを「吽形」といいます。「阿」と「吽」の2文字は始まりと終わり、陰と陽、万物の一切を表す意味があるといわれています。

 ちなみに、息がぴったりと合い意志の疎通が出来ていることを「阿吽の呼吸」と呼ぶのは、金剛力士が由縁とされています。

ご利益

 仏教守護 健脚 身体健全のご利益があるとされています。

金剛力士・仁王(こんごうりきし・におう)の像容

 奈良時代までは甲冑を着た武将像のものも存在しますが、上半身裸で筋肉を隆々とさせた、たくましい体躯の像容が一般的です。

有名寺院と像

 ・奈良県:法隆寺
 ・奈良県:東大寺
 ・奈良県:興福寺

金剛力士・仁王(こんごうりきし・におう)の真言

 阿形:ナマサマンダバ サラナン トラダリセイ マカロシヤナキャナセサルバダタアギャタネン クロソワカ
 吽形:ナマサマンダバ サラナン ケイアビモキャ マカハラセンダキャナヤキンジラヤ サマセ サマセ マナサンマラ ソワカ

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