天
弁財天
七福神の紅一点。芸術を愛する聖なる川の女神
弁財天(べんざいてん)とは?
インド神話では河川の女神・サラスヴァティーといわれ、水と豊穣の神として崇拝されています。ヒンドゥー教ではブラフマー(梵天)の妃とされています。河のせせらぎが奏でる音色から音楽の女神といわれ、そこから広く技芸・文芸などの才能をもたらす神となりました。そのため以前は「弁才天」と書かれていましたが、「才」が「財」変わり福徳財宝を授ける神としても信仰され七福神の1人としても祀られています。
ご利益
福徳・諸芸能上達、弁才、記憶力向上、財宝を与えるとされています。
弁財天(べんざいてん)の像容
2本の腕の琵琶を奏でている像が多いですが、8本の腕で武器を持った弁才天像もあります。
有名寺院と像
・奈良県:東大寺
・奈良県:天河大弁財天社
弁財天(べんざいてん)の真言
オン・ソラソバテイエイ・ソワカ