宮澤やすみの仏像ブツブツ



美麗セレ仏にうっとり!「奈良 西大寺展」

2017年 4月 29日

「奈良 西大寺展」プレス内覧会に行ってきました。
(写真は特別な許可を得て撮影)


愛染明王坐像 宝治元年(1247年)善円の作

仏像ファンには有名な、美麗な愛染明王、コワモテな明王なのに、おしゃれともいえるスタイル。ゴージャスな装飾と均整の取れたプロポーション。
鎌倉時代後期のトレンドですね。


隣は有名な叡尊さんの肖像。本当にリアルです

ほかにも文殊菩薩さんがまた美麗なこと。
育ちの良いセレブ感たっぷりです。


こういうのを「セレ仏」と呼んだりします(笑)


取材したのは東京会場。ここでの目玉はやはり、浄瑠璃寺の吉祥天さんでしょう。
本物は実物で見るとして、ここでは参考としてイスムさんの写真をご覧あれ。



実ブツは、6/6~6/11展示


東大寺に比べて、意外と知らない(かもしれない)西大寺関連の仏教美術をまとめて観られるよい機会です!


<strong>創建1250年記念「奈良 西大寺展」</strong>
(東京展)
2017年4月15日(土)~6月11日(日)
月曜日(5月1日は開館。)
三井記念美術館にて
http://saidaiji.exhn.jp
美術館サイト
http://www.mitsui-museum.jp/


神社の蔵王権現

2017年 4月 22日

NHK「ひるまえほっと」の生出演、無事終わりました。

今回のロケでは青梅方面に行きましたが、そのうちの武蔵御嶽神社は、12年に一度の蔵王権現ご開帳をやっています!

蔵王権現の姿はこんな感じ!

神社でご開帳?と思う方もいらっしゃると思いますが・・・、

なにせ昔は神仏習合の世界。
ここの神社は山岳信仰の霊場ですから、ご神体が蔵王権現なのです!
(ただし、神社ではご神体という表現はしていません。しかし意味合いとしてはまさにご神体となります。このへん大人の事情でややこしいのデス!)

特別にTVカメラが入り、ご開帳の儀式を撮影。ぼくら出演者は拝殿に列席しました。
お祓いのあと、神職が奥の本殿へ進みます。こちらからは本殿の階段だけが見えるだけで、奥の様子は伺えません。
「おー!」という厳かな発声の後、扉が開く音・・・。
その後、いよいよ私たちも本殿へと進み、ついに蔵王権現のお姿を見ることに!

なんという迫力! 高いところにある本殿から、力みなぎる蔵王権現さんが、右手を振り上げ、こちらを見下ろしています!
少し距離があり照明も無いので、くっきりとは見えませんが、神社の中枢である本殿の中が開いている、その事実だけでもう大変なことだと感じました。

秘仏は、ただ「見る」ものじゃない、ということを実感した瞬間です。

ヒンヤリした社殿の空間に身を置いて、お祓いから開扉、閉扉までの一連の厳粛な儀式が、神秘的な雰囲気を高めますから、もうとてもまじまじと「見る」という気持にはなりませんでした。
このへんは、単なる文化財公開とは決定的に意味合いがちがうところです。
それに、神社のご神体は、ふつう見ることはタブーですもんね。神社の方でさえ「見たことない」というのがほとんどです。武蔵御嶽神社の公開がどれだけ特別なことか、おわかりいただけたでしょうか。

ここに行けば、秘仏の本質を体感することができるでしょう。

ふだんは、ふざけたブツトークをして遊んでいる私ですが、この時ばかりは素直に感動しました。

2017年は5月末まで公開をしています。詳しくは武蔵御嶽神社へお問い合わせを。

ちなみに、境内の宝物館には、かなり脱力系のカワイイ蔵王権現もいますよ(笑)


浅草フラワーパーティ

2017年 4月 15日

先日の4月8日は、「仏像バンドと行く浅草寺さんぽとフラワーパーティ」をやってきました。


仏像を歌うバンド”宮澤やすみ and The Buttz”

この日は、釈迦の生誕日。
クリスマスのようにこの日もお祝いしたいということで、ぼくらもやった次第です。
SNSだけでの募集でしたが、思いのほかたくさんの人が集まってくれました。

まずは私が浅草寺をご案内。ただのお寺散策じゃなくて、絶対秘仏ご本尊の知られざる秘密、古代からの聖地・浅草の謎と古墳、といった歴史神仏ミステリーをお話ししました。


歴史ミステリーにみなさん興味津々

本堂内陣のほか、境内の久米平内堂(縁結び)、二尊仏(観音&勢至)、淡島堂(女性へのご利益)、かんかん地蔵など穴場スポットをご案内。

そして、その足で浅草六区のスペース「浅草Buttobi」へ。全員で乾杯してフラワーパーティの始まりです!
浅草寺クイズ大会に、仏像バンド”The Buttz”のライブ。

歌いましたのは、
如意輪観音の世界「如意輪のまどろみ」、
阿修羅の悲哀「Ash-La La La(あしゅららら)」
奈良の旅の思い出「夕焼けの法華堂~ラララ仏像めぐり~」
定番仏像アンセム「ご開帳ブルース」


仏像ソングで会場は一体に!

みなさんノリノリで、笑いの絶えない(笑いすぎて演奏できないこともw)すごく楽しい一日でした!
お客さんの暖かい声援とメンバーのサポートで、良いイベントになりました。
これからもこういう「さんぽ+ライブ」のイベントをやりたいと思います!

(撮影:弓削 ヒズミ)

-----------
(宮澤やすみTV出演のお知らせ)
NHK総合『ひるまえほっと』「てくてく散歩」コーナー
4月20日(木)11:05~
※放送日が21金~26水にずれる可能性もあります。録画でご覧ください。
番組サイト:
http://www.nhk.or.jp/shutoken/hirumae/sanpo/index.html
(関東圏のみの放送です)

水をこぼす?観音さん

2017年 4月 8日

NHKの番組のロケで、東京の青梅を訪れています。
奈良時代創建といわれる古刹・塩船観音寺は、奥多摩に近くて、東京とは思えない自然あふれる境内。
ここには鎌倉時代の秘仏本尊がいまして、今回特別に開けていただき、撮影。ぼくは解説役でリポーターさんと旅をします。


テレビ収録で開けていただいたのは初めてのことだそう!厳粛に法要をしたうえでの厳かな開扉でした

境内は広大なツツジの庭も有名で、その丘のうえに大きな観音像が立っています。
見ると、手に持つ水瓶(すいびょう)をさかさまにしているではありませんか。


ちょっと観音さん、中にある水をこぼしちゃってますよ~!

案内によると、「功徳の水を私たち衆生に与えていただける」との意味が込められているんだそうで。

一般的に、仏像が手のひらをこちらに向けて手をおろすポーズは「与願印」といって、人々にいろんなものを与えるという意味があります。
その与願印に、水瓶という観音のアイテムを持たせるというアイディア、今までありそうでなかった表現だと思いました。
仏像の表現は、とおり一遍ではなく、作る人の思いでさまざまあるものですね。

番組の放送は、4月20日(木)11:05~ 「ひるまえほっと」です。
(変更の可能性もあります)
関東ローカルでございます。それ以外の地域の方はスミマセン<m(__)m>
 


仏像と音楽

2017年 4月 1日

本日は、仏像バンド”宮澤やすみ and The Buttz“(ザ・ブッツ)のリハでした。

来週のイベントに向けてのリハーサルです。


世界で唯一?仏像バンド

仏像って、見ているとワクワクして興奮するんですね。そして自分が音楽の人なので、頭の中に音楽が鳴りだします。

ロボットのような顔の、飛鳥金銅仏を見れば、古いテクノサウンド。
女性的な美人菩薩を見れば、胸キュンギターポップ。
忿怒の面相に炎メラメラ、不動明王を見ればゴリゴリのヘヴィメタル。

完全に妄想なんですけどね。
それをバンドで実際に演奏してしまうのが、私のバンド”宮澤やすみ and The Buttz”です。

自分は仏像の魅力を執筆とイラストで描いたのが世に出るきっかけでしたが、もともと音楽の人なので、次第に音楽のほうにシフト。
2011年ごろから、いろんな出会いが重なって、縁がつながり、今のバンドに至っています。仲間に恵まれてCDも出せました。
現在、MVを制作中。春のうちには公開したいと思います!
冬には、そろそろセカンドアルバムも作りたい。

初めてここを見た方は、なにがなんだかわからないかもしれませんが(笑)、仏像好きなみなさんと一緒に仏像を語りたい。これからもぜひ応援くださいませ!


お知らせ:

【仏像バンド”The Buttz”と行く浅草寺さんぽ&フラワーパーティ】
釈迦のバースデーに合わせて、仏像バンド”The Buttz”がフルメンバー揃っておもてなし。
さんぽとライブの二部構成で、みんなでまったりゆるりと楽しもう!
詳細は→https://www.facebook.com/events/1812928042293355/

宮澤やすみ and The Buttzのメンバーと一緒に浅草寺の謎を解け!


家康のお膝元のゴージャス神社

2017年 3月 25日

先日は、音楽ライブツアーで静岡に行きました。
演奏は夜だから、昼は空き時間。バンドメンバーがけっこう寺社好きだったので、近くの神社へ。
それが、駿河一の大社、静岡浅間神社だったのです。
古代からの深い歴史があり、徳川家康が元服した神社で、のちに徳川幕府から手厚い庇護を受けたそう。
だからでしょうか、このものすんごい豪勢な社殿!


お城みたい!?壮麗な拝殿

広い境内には、富士山の神である木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)命を祀る浅間神社のほか、駿河の国魂を祀る神部神社など全7社、祀る祭神はぜんぶで56! ここまで祭神が多いのもめずらしいと思います。まさに神様のデパート状態(笑)。

仏教系の摩利支天を祀っていたお社。今は八千戈神社

社殿裏手の高台・賎機山(しずはたやま)には、古墳群がありました。


きれいに復元整備された賎機山古墳

石室、石棺も覗けるようになっていて、古代史、古墳マニアもコーフンします!

江戸時代までは、神仏習合により神宮寺(神社を管理する寺)があって、菩薩舞などの仏教祭礼も行われていたそうです。明治の神仏分離で寺は無くなりましたが、仏像などは、近隣の臨済寺や清水寺に移設され今も生き残っています。

「東海の日光」と呼ばれる壮麗なスポットを満喫! 音楽の仕事で行ったのに、バンドメンバーを巻き込んで、結局寺社めぐりをしてしまうのでした(笑)


お知らせ:

【仏像バンド”The Buttz”と行く浅草寺さんぽ&フラワーパーティ】

釈迦のバースデーに合わせて、仏像バンド”The Buttz”がフルメンバー揃っておもてなし

さんぽとライブの二部構成で、みんなでまったりゆるりと楽しもう!

詳細は→https://www.facebook.com/events/1812928042293355/

宮澤やすみ and The Buttzのメンバーと一緒に浅草寺の謎を解け!


あしゅらくん

2017年 3月 18日


仏像バンド”The Buttz”のライブで使ってるイラストです。


くやしそうな顔の阿修羅くん



美人姉妹として有名な日光・月光菩薩

スケッチブックに、下書きなしのフリーハンドでざざっと描くので、かなりラフなんですけどね…
ライブのステージだとこれくらいのほうが見やすいんじゃないかと。

またなんか描いたら載せますね。

お知らせ:
【仏像バンド”The Buttz”と行く浅草寺さんぽ&フラワーパーティ】
釈迦のバースデーに合わせて、仏像バンド”The Buttz”がフルメンバー揃っておもてなし
。さんぽとライブの二部構成で、みんなでまったりゆるりと楽しもう!
詳細は→https://www.facebook.com/events/1812928042293355/


宮澤やすみ and The Buttzのメンバーと一緒に浅草寺の謎を解け!

 


庚申信仰は江戸のハロウィン?

2017年 3月 11日

先週に続き、わけのわからないタイトルかと思いますが、最近仕事で庚申塔(こうしんとう)の話題を追っていて頭の中これでいっぱいなもので。

各地のお寺や神社、ご町内のすみっこに残る庚申塔。これは江戸時代~明治くらいに流行った「庚申待ち」をするご町内の仲間(庚申講という)が建てたものです。写真は記事下に載せました。

庚申待ちとは、中国・道教由来の庚申信仰に基づいて、60日に一度の庚申(こうしん=かのえさる)の日の夜を寝ずに明かす行事、というのがタテマエです。

庚申信仰をざっと説明すると、まず、お腹の中にいるとされる三匹の虫(姿はヘンな妖怪的なやつ)が天に昇り・・・

ぼくが以前TV番組用に描いたイラストです

天帝というエライ神に人の行いを報告するんだそうで。

天帝の姿はテキトーです・・・

だから庚申の夜は虫が天に昇るのを防ぐため徹夜するというもの。

これが庚申信仰のあらましですが、調べてみると、ようするに夜明かしでパーティするためにもっともらしい理由付けをしていた、というのが実情のようです。
『枕草紙』にも「庚申待ち」行事の記述がありますが、夜はみんなで和歌を詠んで、「貴族のオールナイトパーティ、まったり楽しんじゃった♪」みたいな他愛ない日記です。

ただ夜遊びするだけより、海外(中国)からの思想が背景にあって、とかもっともらしい理由付けがあると、おおっぴらに夜遊びできるというもの。海外文化に弱い日本人らしい理屈だと思います。

江戸時代になると、庶民にもこの風習が広まって、いつまにか「青面金剛(しょうめんこんごう)」という忿怒相の仏像をご本尊として祀り、疫病退散や豊穣を祈る民間信仰と習合していくのですが、まあそれも形だけで、結局は宴会していたみたい。


完全にご本尊そっちのけです(笑)

これって、よく考えたら今も同じで、ハロウィンなんかは、西洋ケルト文化の風習や収穫祭の伝統が言われますが、その実際は、たんに夜通しバカ騒ぎするための口実であります。

クリスマスだってマジメにミサに行く人はごく限られてますし。

今も昔も、庶民にとって、宗教行事というのはそんなもんですよね。

仏教にも4月8日の「花祭り」がありますから、庶民のぼくらはこれを口実にして、パーティする日にしてしまえばよいと思うのです。

というわけで、ぼくのバンドThe Buttzでは4月8日にちょっとしたイベントをやろうと思っています(すみません最後告知になっちゃいました)。場所は都内・浅草と決定しています。

宮澤やすみ公式サイトやFacebook、Twitterでお知らせしますので、今後情報チェックをお願いいたします!



東京・広尾に残る江戸時代の庚申塔


宮澤プロデュース「仏像フレンチ」

2017年 3月 4日

わけのわからないタイトルかと思いますが、ときどきやっている企画が「仏像フレンチ」。

仏像をイメージしたオリジナル料理を提供していただく企画です。

わたくし宮澤やすみが、お店のシェフにお題を提示。それに基づきシェフの自由な発想で料理を作っていただきます。

自分がワインやフレンチが好きというのと、フランスって、「仏蘭西」と書きますから、”仏つながり”でやってもらおうというのが発端でして、ユーモアをわかってくれる大人のための企画ですね。
ユーモアとおいしさを楽しもうというわけです。

先日やったのは、東京・神楽坂での仏像フレンチ。


サーモンのミ・キュイ 海の幸入り金柑を添えて
神楽坂「ア・ポワン」さんでの、薬師如来をイメージした一品。金柑が薬壺ですね。中にはイクラがぎっしり。海の幸の滋養で元気になります。

過去の傑作をいくつか挙げますと、

毛ガニと秋野菜のエクラン サーモンのモザイク仕立て
東京・自由が丘「ラ・ビュット・ボワゼ」さんでの、阿弥陀如来(九品仏)をイメージした一品。右奥の盛り付けが阿弥陀印(OKみたいな手のポーズ)をイメージ。中央の白い泡は、如来の髪型をイメージしたソース!パンチパーマみたいな螺髪に見えますか?

仏像の本場、奈良からは2品。これは笑った!

冷製グリーンピースのスープ 玉眼コロッケ添え
奈良「クイーンアリス」さんでの、運慶仏をイメージした一品。「玉眼コロッケ」には笑いました!


牛フィレ肉の網焼き 十一面観音風
同じく奈良「クイーンアリス」さんのメイン、牛を中心に、付け合わせを十一面観音の小面に見立てたという、ナイスアイディア!さすが奈良のシェフは仏像も分かってらっしゃいます。
ディナーだったのでワインも心置きなく飲めて、仏像談義に花が咲きました。

最後にデザートの傑作

東京・神楽坂「ビストロ・ド・バーブ」さんの、大日如来をイメージした一品。見てのとおりまさに太陽神!という見た目ですね。


このほかにも、今までにいろんなお店の方が、趣向をこらして作ってくださいました。
これからも、ときどきやりたいと思います。企画実行してくださる方、ご連絡ください!

お腹が空いてきたので、今週はこのへんで!


法隆寺の釈迦三尊像が触れるって?

2017年 2月 25日

いま、東京藝術大学と富山県高岡市、南砺市のコラボで、法隆寺金堂の釈迦三尊像を再現するプロジェクトが動いています。

この3月に公開予定で、それに先駆け記者会見があり、取材してきました。

芸大の3D技術でスキャンし、高岡市の鋳物と南砺市の木彫職人が完全再現。
仏像、台座とも公開に向けて古色仕上げの作業中でした。


藝大の学生さんが仕上げを担当

今回強調されていたのは、文化財の「クローン」ということ。

似せて作った「レプリカ」ではなく、精巧にスキャンして、現物とまったく同じ造形で造り上げる。だから「クローン」。
そうすると、現物は外に持ち出したり、まして手で触れるなんて厳禁なのが、クローンなら自由に持ち出せて触ることも可能、未来にむけて古式の文化財のよさを継承できる、というのです。


脇侍の菩薩像も完成間近

神社の世界では、伊勢神宮の式年遷宮のように、まったく同じものを繰り返し作ることで技術や文化の継承を行ってます。それを仏像の世界でもやってみた格好ですね。
この先の文化の伝承を考えたとき、これはこれで良い事なんじゃないでしょうか。


飛鳥仏、古代の微笑

法隆寺金堂の本物は、あまりにも貴重で神聖ですから、とても近づけないです。本物は本物でお堂に鎮座してもらって、クローンさんは、外に出て大いにファンサービス(笑)をしていただきたいです。

じつは、僕の仏像人生の原点こそ、まさにこの仏像なんです。

小学生の時、金堂の奥の暗がりに鎮座するようすを見て、「秘密基地にいるマジンガーZみたい!」と大興奮したのが、すべての始まりでした。

私にとって思い入れのある仏像。クローンとはいえ、それに手を触れることができるんですよ。なんだかんだ言ってやっぱり興奮します!

触ると金属ながら柔らかい印象で、指で軽く弾くと「ボーーンォンォンォン…」と梵鐘のような音。やっぱり金堂仏も良い音するんです!ちょっとした発見ですね。
見るだけでなく、触感や音でも感じることができるなんて、これまでにない仏像体験。クローン文化財は、今後の美術界で大事なキーワードになっていくんじゃないでしょうか。


銅の厚みも本物と同じ


本物はこんなアップで撮れません(そもそも撮影禁止)

3/10から高岡市「ウイング・ウイング高岡」4階ホールで公開。現地でも触れる展示にするそうです。
金堂壁画のクローンも使い内陣を再現するそうです。


公開日には古色や錆など完璧に再現